アルミ - 銅 ケーブル接続金具

当社の接続金具は安心と信頼のTE社製です。

「異種金属接続用の端子(異種金属用コネクタ)」や「Bi-metal connector(バイメタルコネクタ)」とも呼ばれ、アルミニウムケーブルと銅ケーブルを安全かつ確実に接続するための専用接続金具です。

アルミケーブルと銅ケーブルの接続には適切な接続金具を使用してください。

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製品概要

特許取得のトルクボルトにより、設定トルクで自動的にボルトが折れることにより、安定した接続が可能です。
銅・アルミ導体に対応し、端子(BLMT)は25〜630mm²、接続管(BSM)は10〜800mm²まで幅広くカバーしておりますので、架空線・ケーブル・機器間の接続に最適です。

高性能機械端子・接続管【BLMT/BSMシリーズ】

圧着不要のトルク型ボルトなので簡単で確実に接続します。

特長とメリット

銅ケーブルとアルミケーブルの接続に最適です。
異種金属による電蝕リスクがありません。

表面錫メッキで高信頼な接続

圧着不要で施工性が抜群

工具不要・施工時間を大幅短縮

一般的なレンチのみで施工可能なので、圧着工具や専用モジュールは一切不要です。
取り付けはわずか5分程度と短いため、施工時間を大幅に短縮することができます。

高信頼・高性能

特許構造で安定した電気接触が可能となりました。
また、独自の導電グリースで通電性をアップさせることにより、最大42kVまで対応できるため、屋内外を問わず使用することができます。

豊富なラインアップ

標準型、異径型、分岐型、延長型などの幅広い電線サイズに対応可能です。

アルミケーブルと銅ケーブルに専用の接続金具が必要な理由

電蝕(電気化学的腐食)を防ぐため

アルミと銅は異なる金属であり、直接接続すると**ガルバニック腐食(電蝕)**が発生する可能性があります。これは接触部に水分や空気があると、電位差により腐食が進行する現象です。この金具は中間に特殊な合金または処理層を設けており、直接接触を避けることで腐食を防止します。

導通性・安全性の確保

内部構造が両金属に適した接触構造になっており、アルミ側・銅側それぞれの電線に最適な圧着・締結ができますので、導通不良による発熱や火災リスクを低減します。

施工性の向上

当社の商品はボルト締め式ですので、工具で簡単に固定できるため現場作業がスムーズにでき、さらに再施工やメンテナンスも容易です。

現場より求められることがある

電気工事や高圧設備では、異種金属接続に適切な金具を使用することが現場より求められる場合があります。